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2013年8月26日月曜日

足るを知っている事業

こんにちは!比之宮の小川です。 

集落屈指のアイディアマンにお呼だしをうけて行ってみると、
 「うちの有機の米を売ってみない?」とのこと。
 (ある日いただいたおにぎり。
ほろほろふわふわのお米が塩味が丁度よく効いていて本当においしかった)

「うちはね、ハデ干でやってるんよ。農薬は苗箱とカメムシの消毒しかせんし、苗立ても電気箱じゃなぁんで。人と変わったやりかたしとるけぇ、売れんだろうか。うちがうまく売れたら、有機も他の人にも広まると思う。法人(集落営農法人)も、もっときちんと管理した良い米を売れば米だけでやってけると思うんよね。
うちはあと5年は作れると思うけぇ、やってみない?できることは何でも手伝うから。」

彼女の目的は、自分の米づくりを通して、
所属する集落営農法人の稼ぎ方の根本を変えること。 
こうやって立ち上がる住民さんがいること自体が、地域の魅力。
その立ち上がるきっかけを作ってそのお手伝いをするのが私の仕事。

課題は色々ありますが、
こうやって「限界」を計画にいれた事業、うちはこれで十分、
という「足るを知っている事業」は、私は好きです。

楽しみ!

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